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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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スモールステップというと、どうしても「簡単なところから少しずつ」と思われがちです。でも、それは教える側の視点です。
たとえば、漢字を覚えられない5年生の子に1年生の漢字からやり直す学習は、教師や親がやりがちです。私も編集者時代に、こうした学習法をとっている先生を取材し紹介したこともありました。
ただ、そのとき頭の片隅になにかひっかかるものがあってモヤモヤしていたのですが、モヤモヤの正体がわかりました。
井上賞子先生の学びにくさのある子への読み書き支援 いま目の前にいる子の「わかった!を目指して(井上賞子著 Gakken 2024)に答えがありました。
ちょっと引用してみます。
「これならできるよね」と渡された下の学年向けのやさしい課題。確かにこれならできる。でもそれは学ぶ喜びも、もっとやりたいという意欲にもつながらない。どんどん自己肯定感を下げられる中で荒れていく、そんなケースをたくさんみてきた。
引用終わり。
モヤモヤの正体はこれだったのです。5年生の子が1年生の漢字の練習をさせられる気持ちが、学年を遡るスモールステップの学習には抜け落ちているのです。
では、どうしたらいいのかですが、5年生になっても1年生の漢字からやり直さなければならないのであれば、それまでの学習法に問題があったとみるべきではないでしょうか。
自分にあう学習法に出会えていなかった、その機会を作ってもらえなかったということです。
賞子先生は、熟語が覚えられない4年生の子に「i暗記」というアプリを使った熟語の学習を本書で紹介しています。「i暗記」は、単語カードのアプリ版です。自分のペースで学習できて、何より下の学年からやり直すということはしません。
余談ですが、熟語は日本語独特の言語です。1年生からの漢字をやり直して読み書きできるほど単純でないんですよね。
「息」という漢字「いき」と読めたとしても「息子」「休息」を読めるとは限りません。
「日」も、「5日は木曜日で祝日、6日は振替休日」といったときに、前後の文脈で読み方はいく通りにも変わります。
その子の学ぶ意欲に蓋をしない学習法をみつけるのが、教える側にできることではないでしょうか。
本書は、まったくその意味で
トビラコ店主
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